つくばであれこれ (@研究学園)

すでに巷で（少しだけ）話題になりつつある今年のダイヤ改正。

「通勤快速がなくなる」、とか「区間快速の停車駅が増える」といった気になるワードが先行しているので、研究学園駅から東京への通勤者視点で考えてみたいと思います（土日は休みです）。


Ⅰ 朝ラッシュ時間帯の輸送改善《平日》

１．朝ラッシュピーク 1 時間あたりの列車本数を 22 本から 25 本に増発します。（上り）

「つくば発 6 時台に普通秋葉原行きを 1 本と八潮発 8 時台に普通秋葉原行きを 2 本の計 3 本増発します。これにより、最混雑時間帯である 7 時 29 分～8 時 29 分の 1 時間に北千住に到着する上り列車が現行の 22 本から 25 本になります。」

だそうです。

これは単純に有難いです。つくば発6時台の秋葉原行きが増発ということは、研究学園駅に到着する上り電車が増えることになりますので、選択の自由度が高くなります。

また、北千住に到着する列車が増えるということは、列車ごとの混雑が緩和されるので、北千住での乗り降りにかかる時間が短縮されます。混雑の影響だと思いますが、最近列車が遅延することが増えたので遅延減少が期待できるのはありがたいのです。




２． 通勤快速秋葉原行きを区間快速秋葉原行きに変更します。（上り）

「全ての通勤快速秋葉原行き（計 4 本）を区間快速秋葉原行きに変更します。」

だそうです。

これはつくばエクスプレスのダイヤ改正のサイトがわかりやすいので、引用させていただきます。



4本の通勤快速が区間快速になります。

これは、研究学園駅利用者には不利益に働きます。だって乗ってる時間が長くなるから。

一方、万博記念公園駅～みらい平駅利用者には便利な方向に働きますね。純粋に停車する列車が増えますから。

増発相当が2本あるのはありがたいですね。



３．区間快速秋葉原行きが六町に停車します。（上り）

「7 時台～8 時台は区間快速秋葉原行き（計 13 本）が六町に停車します。これにより、六町に 7 時台～8 時台に到着する上り列車が現行の 29 本から 42 本になります。」

だそうです。

これは、秋葉原までの時間が延びることになると思われるため、直接的には不利益になると思われます。

しかし、これにより六町の混雑が緩和され、列車遅延が発生しなくなるなら、総合的には改善となるのだと思います。最近、朝時間帯の列車遅延がたびたび発生していますので。

六町って、区間快速は止まらないのに、通勤快速は止まるという謎の駅でした。通勤快速導入時にすでに利用者数が伸びてたのでしょうね。



４．守谷～つくば間の利便性向上を図ります。（上り・下り）

「上り秋葉原方面
1 で記載した増発（つくば発 6 時台普通秋葉原行き）のほか、守谷発の区間快速秋葉原行き 1 本をつくば発に変更（区間延長により、8 時台につくば駅～守谷駅間 1 本増発）します。」

だそうです。これは1で記載した通り増発なので純粋に有難いです。

「下りつくば方面
守谷発 6 時台に普通つくば行き 1 本、秋葉原発 7 時台に区間快速つくば行き 1 本をそれぞれ増発します。」

だそうです。

朝の下りは・・・ほぼ利用しないので個人的には特に影響なしです。



Ⅱ 夜間時間帯の輸送改善 《平日》

１．秋葉原発 19 時台に普通つくば行きを 1 本増発します。
２．秋葉原発 20 時台の快速つくば行きを通勤快速つくば行きに変更します。


こちらもつくばエクスプレスのダイヤ改正のサイトがわかりやすいので、引用させていただきます。



これはとてもありがたい。

増発相当分もありがたいのですが、快速が通勤快速になるのがとてもありがたい。

快速に乗ると、守谷での乗り換えが地味に面倒なんですよね。


Ⅲ 列車の増発 《平日》 《土曜・休日》
１．《平日》八潮発 6 時台に普通秋葉原行きを 1 本増発します。
２．《平日》守谷発 6 時台に普通秋葉原行きを 1 本増発します。
３．《平日》秋葉原発 7 時台に普通八潮行きを 2 本増発します。
４．《平日》秋葉原発 8 時台に普通守谷行きを 2 本増発します。
５．《平日》守谷発 19 時台に普通秋葉原行きを 1 本増発します。
６．《土曜・休日》区間延長により、つくば駅～守谷駅間１本増発します。（守谷発 6 時台の区間快速秋葉原行き 1 本をつくば発に変更）

これは研究学園駅利用者にはほぼほぼ関係なしですね。

土休日の区間延長は便利な方向に変更されはしますが、土休日は私はお休みなで、つくば発6時2分の区間快速が追加されても、そう滅多には乗らない・・・


ということで、研究学園駅利用者としては、電車増発が大変ありがたいです。
通勤快速の区間快速化、区間快速の六町停車は、ダイヤ上では秋葉原までの所要時間が増えることになると思われますが、これで列車遅延が解消されるなら総合的には改善となりますね。


そうそう、ダイヤにばかり気が取られていて忘れてました。

今回のダイヤ改正で、ついに

新型車両「TX-3000系」

が導入されます。

これも楽しみなのです！