つくばであれこれ (@研究学園)

5月8日（金）10時から

「議案 第56号 （仮称）つくば市総合運動公園基本計画、及びこれに係る市費の支出の賛否を問う住民投票条例について」のつくば市議会臨時会議がありました。

この場では、条例制定請求代表者（3名）の意見陳述、および、議案 第56号に対する質疑が行われました。

意見陳述は、総合運動公園建設の是非を住民投票で問うつくば市民の会の永井悦子さん、山本千秋さん、松本栄次さんがそれぞれ意見陳述されました。

その後、質疑があり、事前に質疑発言通告書を提出している議員から質問がありました。

質問した議員は山本議員を除き全て3月議会で、予算凍結すべきとした議員でした。

（質疑応答内容については、ここでは触れないこととさせてください。まちがった内容を伝えてしまうと申し訳ありませんので。おそらくそのうちつくば市議会のサイトで議事録が確認できるようになります）

続いて、午後から、「直接請求に係る条例審査特別委員会」が開催されました。

本委員会での結論としては、
原案を一部修正した修正案が可決（住民投票実施）

修正の主旨は
・第10条に関し、原案では賛否を問う○×方式であるのに対し、修正案では、「賛成」、「反対」、「見直し」の三択（どれかに○をつける）方式とする。
・第11条に関し、「付議事項に係る市が有する情報を整理した資料を一般の閲覧に供するほか」を削除
・第9条を削除
・その他 条例の体をなすための修正
といったところです。

本修正案は小野議員から提出された修正案です。

市長の意見書では、有効投票率についても言及されていますが、これについては、小野議員からの修正案には含まれていませんでした。



この修正案に対してつくば・市民ネットワーク側からも修正案が提出されています。

こちらの案は、基本的に原案を尊重し、条例の体をなすための修正が中心でしたが、こちらは否決されました。



ということで、5月12日（火） 午前10時からの本会議で本結果を含め、議案第56号についての討論、採決がなされることになります。

この場でどういった議論がなされるかはわかりませんが、特別委員会同様、最終的には議員の多数決になり、特別委員会同様の結論になるのではないかと思われます。