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つくばに住んでいます。ずっと住んでいるわけではないのですが、それなりにゆかりがあります。TX開通にあわせ、発展する街を見るのは楽しいものですね。「つくばであれこれ」公式!?ツイッター始めてみました。ブログ更新情報とかツイートしてます!
2017年02月09日

つくば市もふるさと納税お礼品スタート! #つくば




ついにつくば市もふるさと納税のお礼品を開始しました。

今回は、どんなお礼品があるか見てみたいと思います(ちなみに、つくば市民は対象外です!)。


ざっと見た感じとしては、肉類(筑波ハム)、米(北条米)、酒(霧筑波など)が並んでおり、一応定番は押さえている感があります。

変わり種は「宇宙食セット」

これは10,000円の寄付で
  ・宇宙おにぎり「鮭」*1個
  ・スペースフード「たこやき」*1個
  ・スペースアイスクリーム「バニラアイス」*1個 
  ・スペースブレッド宇宙のパン「ミルク味」*1個
  ・スペースようかん「小倉」*1個
  ・スペースようかん「栗」*1個
がもらえます。食べたことがないのでわかならいのですが、宇宙好きの人には受けるかもしれません。

あとは「JAXAグッズセット」

これは30,000円の寄付で
  ・JAXAネックストラップ*1個
  ・JAXAリールクリップ1個
  ・JAXAキャップ1個
  ・H-IIBロケットフェアリングキーホルダー*1個
  ・H-IIBロケット4色ボールペン*1本
  ・宇宙のペンケース*1個
  ・宇宙開発学習えんぴつ(JAXAロゴ)*1セット
  ・日本のロケット消しゴムセット*1セット 
  ・日本の歴代ロケットマグカップ*1個
  ・人工衛星マグカップ*1個
がもらえます。 うーん、個人的には微妙・・・ いや、あるとちょっと嬉しくなるグッズだと思いますが、30,000円かぁ・・・


「筑波大学グッズ」なんてのもあります。
これはいくつかのセットがあるのでここでは詳細は記載しませんが、これ、ほしい人いるのだろうか。いや、いるのだとは思いますが、どのくらいの人数が欲しがるのだろう?と思ってしまいます。

「セグウェイシティガイドツアー in つくば 体験チケット」
これは良いかも。
セグウェイの人気がイマイチなのが残念なところですが、30,000円の寄付金で約10,000円のツアー料金が無料になるならやっても良いかもなぁって思います。まぁ、つくば市民はつくば市にふるさと納税できないので無理なんですけどね。

ちなみにこの体験型メニューは五十嵐市長の公約だったらしいです。


個人的にものすごく気になるのは「須田帆布」です。
お気に入りの須田帆布がいろいろ出しています。
  ・ミニショルダー :寄付額30,000円
  ・がんがんトート :寄付額50,000円
  ・スタンダード・Dパック :寄付額50,000円
  ・プラットショルダー :寄付額50,000円
が並んでますね。惜しむらくは、還元率です。ミニショルダーは8500円ぐらいなので、還元率は3割を切ります。ほかの商品も似たり寄ったり。この辺りがどう判断されるかですね。



とりあえず始まったふるさと納税お礼品。個人的には是非やるべきだと思っていたので、この動きは評価しています。惜しむらくはそのラインナップと寄付金額の設定ですね。これだ! っていう品がありません。

私は昨年、茨城県石岡市、新潟県燕市、長野県小谷村に寄付しました。

石岡は何と言っても渡船 純米大吟醸720mlです。これが10,000円の寄付でもらえます。一方つくば市はというと、10,000円寄付で男女川 純米大吟醸720mlです。つまり、渡船と男女川のどちらが選ばれるかということになるわけです。

燕市は30,000円の寄付で包丁をもらいました。多分実売価格で10000円ちょっとなので、還元率はそれほど良くないです。それでもこれを選んだのは燕市の金属加工業に期待したからです。燕市産の包丁を使っているってちょっとしたステータスでは!? とか思ってしまうんですよね。

小谷村は30,000円でモンベルのポイント15000ポイントをもらいました。これは完全に還元率と使い勝手で選んでいます。

このように、品物や地域の特徴、還元率等でアピールしてとくる他自治体に対し、つくば市がどのくらい対抗できるかがポイントになって来ると思います。

もちろんふるさと納税はお礼品が目的ではありません。つくば市を応援したい人が寄付をするのです。そういう意味では他自治体がどうとか関係はないのです。

とはいえその仕組みはすでに自治体間の競争になっているのです。



と、こうして書いてみて気が付きましたが、もしかして、ふるさと納税って各自治体が全国規模で直接競争する初めての事例ですかね?

いや、もちろんいろいろと競争はあるのでしょうが、なんといってもふるさと納税は納税額というわかりやすい目安があります。納税額がそのままに自治体の人気に連動するわけではないですが、やっぱり納税額が多い方がいいよね、って思ってしまいます。

そして納税出来るのは基本的に全国の方々です。つまり全国規模で比較、評価されるのです。でもそれは、全国規模で自治体の生産物やサービスをアピールして売り込むことができるようになったということでもあります。

こう思うとちょっと違う見方ができるようになるかも。

とりあえず、つくば市がんばれ!

  
Posted by l-support at 01:08Comments(2)つくば