2016年09月11日
関東鉄道バスでPASMOが使えるようになる!
コメントで情報いただきました! (´▽`)
ついに、ついに、ついに、関東鉄道でPASMOが使えるようになります。
情報源はここ
つくばエリア、土浦エリア、牛久エリアの一般路線バスで、平成28年9月26日(月)から使えるようになります。
つくバスは平成28年10月1日(土)からだそうです。
PASMOが使えるということは、当然SUICAをはじめとした各種交通系ICカードも使えるわけです。
これは便利になりますね。
車内の精算機もすでに対応しているようです。上の画像は降りるところですが、乗る時にも同じくICカードリーダが設置されています。
定額のバスだと降りるとき(もしくは乗るとき)に清算すればよいですが、距離に依存して料金が変わる場合は、乗るときの情報も必要です。整理券の代わりですね。
さらに、「バス特」という、バス利用特典サービスが用意されています。
PASMOが使えるのは便利ですが、乗る頻度が高いに人には回数券の方が割安になります。そうなるとICカード利用者が不利になるのでそれに対応したのだと思います。
具体的には、毎月(1日~月末日)バス利用額に応じてバス運賃として利用できる「特典バスチケット」が提供されます。
バス利用額1円に対して、1バスポイントが貯まり、1000バスポイントごとに100円~330円の特典バスチケットがICカード内に付与されます。特典バスチケットは次回利用時に運賃として10円単位で自動的に使われます。
おおむね、1割引になると思えばよさそうです。2,000円までは1,000円で100円分、2,001円~4,000円は、1,000円で160円分となります。なぜか4,001円~5,000円のところだけ、1,000円で330円分という高額付与になります。
この計算は月単位での計算で、月が替わるとバスポイントがリセットされます。したがって最大999ポイントが月替わりで失効することになります。999円のバス代を払ったところで月が替わると、999ポイント失効し、割引0円となります。
回数券と比べると、回数券は持ち運びが面倒ですし、紛失リスクもあります。それを考えると、「バス特」はお得なサービスだと思います。
さらに、これに合わせ精算機の清算システムも変更になっているようです。
大きな変更は両替方式から釣り銭方式への変更です。これはちょっと驚きの変更でした。バスというと両替をしてから支払うという固定観念がありました。なので、釣り銭が出てくるところを見たときはびっくりでしたね。
この釣り銭方式を実施するためには支払額を把握する必要があります。つまり、不足分を機械的に認識することができるわけですね。バス料金って運転手の目視確認でしたので、チェックしきれてるのかなぁと、いつも思っていましたが、これでその懸念も解消されました。
ちなみに、定期券についてはどこにも触れてなかったので、何とも言えません。どこにも触れてないということは定期機能は用意されてないのかな。
いずれにしても、便利になります。この調子でサービスレベルが向上して利用者が増えることを期待します!