2016年06月20日
つくば 第2会つくば横の会に行ってきた! #つくば横の会
行ってきました、第2回 つくば横の会!
「つくばという場に可能性を感じ、より面白くしたいという意思を持つ人の集まり。研究機関や組織の垣根を超え、横の連携を進めるために活動する」とのことです。
詳しくは第2回 つくば横の会を参照してください。
場所は、筑波大学 春日エリア 情報メディアユニオン 2F メディアホールで開催れました。
14:00~18:00と、実に4時間に及んだのですが、とても興味深く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
セッションは大きく次の3つに分かれていました。
「つくばならではの科学技術コミュニケーション」
「横のつながりから生まれるイノベーション」
「つくばをヤバい街にするには」
第一セッション「つくばならではの科学技術コミュニケーション」。前野ウルド浩太郎さんのプレゼンテーションはその生き方や考え方も含めて面白かったですね。気になる方は「前野ウルド浩太郎」でググるといろいろ出てきます。バッタ関連で面白い。
あと、荒木健太郎さんという方は、私は知らなかったのですが、最近「艦これ気象学」なる謎の?ツイートをしている人らしいです。曰く「艦これキャラクターの気象関係(海洋除く)の現象について語ります」だそうです。一部の方には人気らしいですね。
ここのセッションでは、実は取出新吾さんの話が一番共感できました。おそらくこのセッションの中では唯一「非研究者」という立場の方だったので身近な感じがしたのだと思います。シンプルかつ平易な言葉で書かれたスライドはスッと入ってきてよかったです。
第二セッション「横のつながりから生まれるイノベーション」では、國土晋吾さんの話が面白かったですね。この方もどちらかというとビジネスの世界で生きている方です。うーん、やっぱり私はどちらかというとビジネスの世界の人なんだなと思いました。
各セッションの最後にパネラーによるディスカッションがあるのですが、これは特に面白かったです。パネラーの方々それぞれの説明は興味深くはありますが、どうしても固い感じがします。それは、研究者の方にとっては普通なのかもしれませんが、少なくとも私にとってはちょっと難解でちょっとわかりにくいイメージがありました。ところが自由な発言の場になると、とたんに豊かな人間性があふれてきます。こういう一面を見ることができたのは良かったですね。
そして、第三セッション「つくばをヤバい街にするには」です。"ヤバい"についての定義がないので自由奔放になりましたが、個人的にお気に入りは掛谷英紀さん。この方はNHKだけ映らないアンテナで世の中をにぎわせた方です。他にも「拉致被害者を救出するツール」とか考えている人です。ロボット工学とか海洋学とかいろいろな分野の知識を総動員して自動で拉致被害者を救出できないかと考えているらしいです(結構本気らしい)。突拍子もないなぁと思いつつ、でも、もしかしてできるかもって思ったりもします。
といった感じでいろいろな方のいろいろな思いを聞くことが出来ました。私は研究職の方と触れ合う機会は非常に少ないので良い刺激を受けることが出来ましたね。
あ、そうそう、せっかくだからパネラーの皆さんが説明に使ったプレゼン資料、参照できるようにして欲しいですね。